みなさんこんにちは!
横浜市港北区でパーソナルトレーナーをしているワタナベと申します。
今回のブログは低血糖症についてです。最近夏も近いせいか無理なダイエットをされている方を多く見かけます。少ししんどいくらいでしたらまあよくはないですが、ダイエット中には見られる症状ではあります。
ですが極端に糖質をカットするようなダイエットをしている場合はそれだけでは済まなくなる可能性がありますので紹介していきます。
低血糖症とはなにか?
低血糖とは、糖尿病を薬で治療されている方に高い頻度でみられる緊急の状態です。
一般に、血糖値が70mg/dL以下になると、人のからだは血糖値をあげようとします。また、血糖値が50mg/dL未満になると、脳などの中枢神経がエネルギー(糖)不足の状態になります。その時にでる特有の症状を、低血糖症状といいます。人によっては、血糖値が70mg/dL以下でなくても治療などによって血糖値が急激に大きく下がることでも、低血糖症状がでることがあります。逆に、血糖が70mg/dLより低くなっても、症状が出ない方もいますので注意が必要な場合もあります。
低血糖症の症状
血糖値が60mg/dL以下
- 異常な空腹感
- 身体のだるさ・冷や汗・動悸・熱間
- 不安感・悪心
血糖値が45mg/dL以下
- 眠気・脱力・めまい
- 強い疲労感・集中力の低下・混乱
- 言葉が出ない・物が見えにくい
- 時間や場所がわからない
- 元気がない・不安・仰うつ
血糖値が30mg/dL以下
- 意識もうろう・異常行動
- 痙攣・深い昏睡
※個体差あり、自分で初期症状を知っておく必要がある。
原因
- 食事の量や炭水化物の不足
- 薬を使ったあとの食事時間の遅れ
- 運動の量や時間が多い時の運動中、運動後
- 空腹での運動
- インスリン注射や飲み薬の量が多かった
- 飲酒
- 入浴
などがあります。が今回注目している点は炭水化物の不足です。
またダイエットに関連してくるのは運動の量や時間が多い時の運動中、運動後も該当してきますね。
前提として考えなければいけないのは炭水化物の有無ではなく、量です。
身体にいいものでも食べ過ぎれば太ります。なんでもそうなのですがなぜかダイエットでは極端になりすぎな方が多いイメージがあります。
チョコをひとかけら食べたからといって太りません。また食事内容次第ではありますがケーキを一週間に一度食べてもマイナスなカロリーであれば太りません。
これを毎日食べてしまうから太ってしまいます。
体重の増減には難しいことは全くなく食べたものや生活がそのまま体型に出ます。
対処方法
まず低血糖かもと思ったら、まずは血圧を測るのが理想です。
ですが実際低血糖かもと思ったときに血圧を測れるような状況はほぼないと思います。
なのでまずはブドウ糖(10g)またはブドウ糖を含む飲料水(150ml~200ml)をとりましょう。
砂糖の場合は倍の20g摂るようにしましょう。
15分後症状が改善されない場合はもう一度同じくブドウ糖10gかブドウ糖を含む飲料水を摂りましょう。
症状が改善されたら食事を摂りましょう。
仮にそれでもダメな場合はすぐに救急車を呼んでください。
もし、車の運転中などの場合は車を止めて症状の改善にフォーカスしましょう。
まとめ
このように実際かなり怖い症状が起きます。
最悪の場合軽い気持ちで行ったダイエットで命を失ってしまう場合もあります。
摂取カロリーが消費カロリーを上回っている場合ダイエットはうまくいきませんが、その差を大きくしたからと言ってみるみる痩せてすぐに目標の身体や体重になれるわけではないのです。
悲しいことに我慢して一番つらい思いをしたからといってそのダイエットが一番結果がでるダイエットかと言われたらそうではありません。
そして5kg以上のダイエットには最低三か月以上かかると思っていただいていいと思います。
ある程度の時間がかかってしまいますので継続しやすい自分に合ったダイエットをしましょう。
そしてもし夏までに間に合わせたい、結婚式まで、のような明確な目標がある場合はしっかり計画をたて逆算してダイエットしていきましょう。
今回は以上になります。
この記事で皆様の理想の身体に一歩でも近づけたら幸いです。
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