みなさんこんにちは!
横浜市港北区でパーソナルトレーナーをしているワタナベと申します。
今回のブログはNEATについてです。まずそもそもNEATについてよくわからない、またはまったく知らない、初めて聞いた方も多いと思いますのでまずはNEATとはなんなのかから紹介していきます。
是非参考にしてみてください!
NEATとは?
NEAT(ニート)とはNon-Exercise-Activity Thermogenesisの略称で日本語では非運動性(活動)熱産生とも呼ばれています。
身体活動は運動と生活活動とに分けることができ、NEATは運動以外の身体活動で消費されるエネルギーのことをさします。
身体活動における運動とは?
身体活動は、安静にしている状態よりも多くのエネルギーを消費するすべての動作のことを指します。(つまり速歩・ウォーキング・体操・ダンス・ジョギング・水泳・テニス・サッカーなどはすべて身体活動における運動ということになります。)
また、身体活動は大きく運動と生活活動とに分けることができます。「運動」は、身体活動のうち、体力の維持や向上を目的として、計画を立てて、継続的に行う活動を指します。
生活活動とは?
逆に生活活動は、ごく普通に日々行っている労働、家事、通勤・通学など日常生活上の体の動き一般を指します。
つまり身体活動とは生活活動+運動=身体活動ということになります。
NEATの割合
それではここまで紹介してきたNEATですがどれくらい一日消費する割合があるのか気になっている方いらっしゃると思います。
ずばり人が1日に消費するエネルギー量のうち、50~70%は基礎代謝量が占め、10%は食事誘発性熱産生が占めています。
残りの20~40%を身体活動(運動と運動以外のNEAT)での熱産生が占めています。
私が思うになのですが一般的に言われていますダイエットにおける停滞とはこのNEATの低下が大きな要因の一つではないのかと考えています。
どういうことかといいますと仮に一日2000kcal消費していた方がいたとしてます。
完全に持論ですがタンパク質を体重×2倍、炭水化物を最低限、脂質を最低限、ビタミン・ミネラルを必要量摂っていれば筋肉はそこまで大きく分解されないと思っています。
なので
「今までこのカロリーでするする落ちていたのに落ちにくくなった、これは代謝が落ちたからだ」
ということではなくシンプルにエネルギーが不足してきたから身体が余計な運動(例えば貧乏ゆすりなど)をしないようにセーブしてくるためNEATの割合が少なくなり体重が落ちにくくなるといった事が起きてしまっていると思っています。
それほどまでに20~40%というのは大きな割合だと思います。
NEATを落とさない為のは
ここまで読んでみてNEATとはなんなのか?どれくらいの割合があり、どれくらい重要なのかということはわかってきたと思います。
またこれは持論なので正確かどうかはわかりませんが、先ほども言った通りダイエットで停滞する大きな原因の一つとしてダイエットが進むにつれて身体が省エネかつあまり動かなくなったためNEATが落ちて体重が停滞してしまうといった事が起きていると思っています。
つまりダイエットをうまく成功させるためにもNEATをなるべく落とさないのが重要になってくるということになります。
さてここで本題ですが、どうすればNEATを落とさない、もしくは上げることができるのかと言いますと簡単です。
座って過ごす時間を減らし、立位・歩行活動の時間を増やすことです。つまりパソコンの仕事がある場合はできるだけ立って作業する。
ひと駅前におりて歩いていく、階段を使う、いろいろな方法がありますが意識的にやってみることです。
もし心配な場合は歩数計を使ってみると良いかもしれません。歩数計の場合は数字で感じ取れますし、記録をとっていると「あ、減ったな」「増えたな」といった感じでできるのでそういったものも活用してみてもいいかもしれませんし、
他でいうとアップルウォッチなども有効だと思います。
一日どれだけカロリーを消費したかもわかりますのでそれでもいいと思います。
今回は以上になります。
ダイエットは同じ食事をとっているのに体重の増減が一日ごとに違ったりして、なんでだろう、となったりするのはダイエットあるあるです。物事のすべてがそうだと思いますが起きたことには原因があります。
原因にも人の数だけあるのでなぜだろうを考えて実践してみることが重要だと思います。
是非諦めずに継続していきましょう。
この記事で皆様の理想の身体に一歩でも近づけたら幸いです。
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