ヒップスラストはヒップアップに効果は薄い?
はいさい!みなさんおはようございます!こんにちは!こんばんは!
横浜市港北区でパーソナルトレーナーとして活動している伊集壱太(イジュイッタ)です!
だんだんと気温も高くなってきて、夏に近づいてきましたね!
今年のダイエットの予定はどうですか?
今回はヒップスラストという種目について解説していきたいと思います!
特に女性の方はヒップアップしたい!という方も多いので是非最後までご覧ください!
ヒップスラストの種目解説
ヒップスラストとは主に殿筋群(お尻の筋肉)を鍛える際に用いられたりする種目です。
お尻の筋肉を鍛えるとヒップアップの効果が得られるので、女性の方はパーソナルジムなどでもよくこの種目も取り入れたりする方も多いと思います。
実際、ヒップアップをする上で効果がないと言うわけではないと思いますが、あまり高い効果は期待出来ないんじゃないの?というのが僕なりの考えです!
では、より深掘りしていきます!
大臀筋の特徴・種目選択
大臀筋(お尻の中で1番大きい筋肉)が1番働いている瞬間は股関節が大きく曲がっている状態から身体をまっすぐにする時になります。
ヒップスラストでいうと、下に股関節を落としていった所から上に上げる動作で大きく使われます。
しかし、ヒップスラストという種目は股関節を深く曲げようと思ってもある程度可動域は決まっており、その可動域はスクワットやデットリフトと比べると狭いのが特徴です。
これこそが僕が思うヒップスラストはヒップアップ種目として最適ではないという1番の考えです。
また、ヒップスラストは基本的に殿筋群しか鍛えられませんがスクワットやデットリフトはそのほかの部位も同時に鍛えられるのでより、ヒップスラストを選択する理由は少なくなります。
そして、お尻が大きく見える人の特徴として骨盤が前傾しているというのが前提条件になります。
決して、骨盤が前傾していないとヒップアップができないと言うわけではありませんが、骨格的な要素も大きく関係しています!!
そこでヒップスラストを種目として選択した際、お尻に効いているという感覚を得ようとすると、どうしても股関節を曲げていく動作より股関節を上に上げる動作(収縮位)のほうが感じ取りやすいようになっています。
しかし、大臀筋は収縮位では骨盤を後傾させる作用を持っているため、矛盾が生じています。
それと比べて、スクワットやデットリフトはお尻を曲げている状態が1番負荷が乗っている状態になっていて、かつその時姿勢は骨盤がやや前傾状態にあるのでより効率良くお尻を鍛える事ができると思います。(あくまでこれは僕の考えです。笑)
最後にヒップスラストという種目は動作自体も難しく、その割に重量を扱いやすいので怪我をしやすい種目になっています。
もし、初心者の方で取り入れたいという方はトレーニングに詳しい方やトレーナーに教えてもらう事を是非おすすめします!
ということで本日はここまでです!
最後まで見ていただきありがとうございます!今日の内容は少し難しい内容になっていますので分からない所などがあれば是非コメントお持ちしております。
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