みなさんこんにちは!
横浜市港北区でパーソナルトレーナーをしているワタナベと申します。
今回のブログはタンパク質の重要性についてです。ダイエットの食事となるとなにかとタンパク質を摂りましょう、タンパク質を摂りましょう、と口酸っぱくいっていますが実際なんでそんなにタンパク質を摂取する必要があるのかは言っていなかった気がします。
なので今回そんなタンパク質の重要性についてまとめましたので是非参考にしてみてください!
タンパク質とはなにか?
タンパク質とは三大栄養素の一つ、炭水化物(糖質+食物繊維)・脂質そして今回のタンパク質がきます。
三大栄養素は人間の身体になくてはならない栄養素ですので、これだけでタンパク質は重要なのだとわかると思います。
「そもそもタンパク質とはなにか?」
ですがタンパク質とは、アミノ酸と非アミノ酸が結合した高分子化合物です。
体内に約3~10万種類のタンパク質が存在しています。
また人の体の約60%は水分でできていますが、15~20%はタンパク質でできています。
これは水分を除いた重量の約半分をタンパク質が占めることになります。水分を除いた体の半分なのでこの点からもタンパク質の重要性が分かると思います。
タンパク質の働き
人体組織の生成をする働き
先ほども言った通りですがタンパク質は、人体組織の生成に欠かせない栄養素です。
みなさんが知っているであろう皮膚や髪の毛、筋肉を作るだけではありません。
ホルモンや免疫物質といった、身体を調整する物質の材料にもなるのがタンパク質の働きです。
特に、成長期の子どもにとってタンパク質は、脳の発達に大きな影響を及ぼします。
脳の働きや成長を司るのは神経細胞です。
脳は無数の神経細胞がつながって形成されており、神経細胞もタンパク質でできています。
また意識しないと十分なタンパク質を摂取することは難しいです。
そのためタンパク質が十分に摂取できている人はあまり多くありません。
特に成長期の子供はタンパク質不足によって、精神的な成長を妨げてしまうリスクがあります。
そういった点でもタンパク質が重要だということが分かったと思います。
運動エネルギーを生成する働き
先ほども出てきましたがタンパク質は、炭水化物や脂質と同様に、身体を動かすための運動エネルギーを生成します。
とくにタンパク質は筋肉の材料となるため、タンパク質が欠乏すると筋肉が痩せ衰えてしまう心配があります。
この点がダイエットで重要視されている点です。
筋肉が1kg増えると基礎代謝が一日50kcal増えると言われております。基礎代謝は特に運動するなのではなくただ生きているだけで消費するカロリーなのでこの基礎代謝が高ければ高いほど太りにくく、瘦せやすいという事になります。
またたまに筋肉がつくと身体がごつくなってしまうから嫌だと言われる方、特に女性が多いですが女性は男性に比べて筋肉がつきにくいですし、男性が仮に毎日ジムに行ったとしても個体差ありますが一年で5kg純粋に筋肉を増やすことも困難なのであまり心配しなくて大丈夫だと思います。
また同じ体重でも筋量が多い方が瘦せて見えます。なぜかと言いますと筋肉と脂肪は1kgの質量が違うので同じ体重でも質量が小さい筋肉があるので瘦せてみえるということになります。
タンパク質が不足すると起きること
筋力が低下する
タンパク質の多くは、筋肉に蓄えられています。
体づくりに必要なタンパク質が不足すると、筋肉内のタンパク質を使わざるを得ません。
エネルギー源が筋肉になるため、結果的に筋肉量や筋力の低下につながります。運動機能や活動量が低下し、階段の登り降りがきつい、食べ物を噛む力が弱まるなど、日常生活にも支障が出る恐れがあります。
また筋肉が増えると基礎代謝が上がると言いましたが、筋肉が減ると代謝が減ります。なので瘦せにくく、太りやすい身体になるという事がわかります。
なので仮にジムにいっていない、運動していないとしてもタンパク質をしっかり取ってほしいというのはこれが理由になります。
肌や髪の若々しさが失われる
肌に弾力を与える役割をもつコラーゲンは、タンパク質からつくられます。タンパク質が不足すると、コラーゲンの生成が減り、肌のハリやツヤが失われます。また、シワ・たるみ・むくみなども起こりやすくなります。
髪の毛は、ケラチンというタンパク質からつくられます。タンパク質不足は、枝毛・切れ毛・うねり・艶がないなどの髪のトラブルを引き起こします。薄毛の原因にもなるため、注意しましょう。
色々な目的でダイエットしていると思いますが、大半の方は外見を綺麗にしたいからだと思います。
食べないダイエットは確かに痩せますが、その結果肌や髪の毛がダメになってしまっては言語道断だと思いますのでそういった点でもタンパク質は重要です。
疲れやすく集中しづらい
神経伝達物質のドーパミン、セロトニンは、脳内でタンパク質を原料につくられます。ドーパミンは意欲や学習能力をつかさどり、セロトニンは精神を安定させる役割があります。不足すると、これらの神経伝達物質が生成できなくなり、脳の働きが鈍くなります。
その結果として、心が不安定になり、集中力や思考力が低下します。具体的には疲れやすい、集中できない、無意識のうちにぼんやりしている、やる気が出ない、イライラするなどの症状が起こりやすくなります。
体調を崩しやすくなる
タンパク質不足により、体の機能が低下して体調を崩しやすくなります。たとえば、貧血、むくみ、免疫力の低下などの不調です。
とくに免疫力低下は、感染リスクが高まるため注意が必要です。免疫力とは、病原菌から体を守る働きです。タンパク質を原料とする免疫細胞をつくれなくなり、粘膜や皮膚の働きを弱めるため、免疫力低下に直結します。風邪やインフルエンザなどのウイルス、細菌・花粉などの異物が侵入しやすくなります。
今回は以上になります。
健康あっての見た目だと思います。色々なダイエット方法が世の中にはありますが個人的にはしっかり三大栄養素をとって脂質の量とトータルカロリーを気を付ける点が重要だと思いますので是非これからダイエットをされている方も、しているけどあまりうまくいかなかったかたも是非参考にしてみてください。
この記事で皆様の理想の身体に一歩でも近づけたら幸いです。
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